
音色にエフェクトをかけてみましょう
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音色にエフェクトをかけてみ ましょう
本機は、音にさまざまな音響効果を追加する「エフェ
クト機能」を備えています。
本機が内蔵しているエフェクトは多岐にわたってお
り、一般的なあらゆるデジタルエフェクトを網羅して
います。
本機のエフェクトは、次のような構成になっていま
す。
• DSP
音源と出力の間に接続するタイプのエフェクトで、
歪み系、モジュレーション系など100種類の中から
選ぶことができます。またパソコンから転送したり
本機で作成したDSPデータを100種類使用すること
もできます。詳しくは、76ページの「ミュージック
データ マネージメント ソフト(付属のCD-ROM)
について」および24ページの「DSPのパラメーター
設定を保存するには」を参照してください。
• リバーブ
音響空間をシミュレーションするタイプのエフェ
クトで、室内(Room)、ホール(Hall)などを含む
16 種から選択することができます。
• コーラス
音の厚みを増したり、音に揺れを与えるようなタイ
プのエフェクト(Chorus、Flanger など)16 種類
から選択することができます。
イコライザーとは、エフェクターの一種で、音質を調
整するものです。周波数をいくつかのバンド(帯域)
に分けて、各周波数帯域ごとにレベルを上げ下げする
ことで、音質を調整します。
演奏する曲のジャンルに合わせてサウンドを補正す
ることで、例えば「クラシックにふさわしい音質で」
というように、音楽のタイプに適し音場を再現しま
す。
本機では、あらかじめ内蔵されている 100 種類のエ
フェクトタイプに加え、各エフェクトタイプのパラ
メーターを編集してユーザーエリアに100種類まで保
存できます。また、最後に選んだ DSP 付きの音色に
附随している DSP(プリセット番号:“ton”)もタイ
プとして選べます。
DSP タイプの選択は、次の手順で行います。
• DSP エフェクトを使う場合には、ミキサー機能で必要
なパートの DSP ラインがオンに設定されているか確認
してください。詳しくは、35 ページの「ミキサー機能
を利用するには」を参照してください。
1. エフェクトボタンを押して、画面上のイン
ジケーターを点灯させます。
• ボタンを押してから5 秒間そのままにしてお
くと、自動的に DSP タイプの設定画面(手
順 3)に行きます。
2. []カーソルボタンを 1 回押します。
1
エフェクトボタン
2
戻るボタン
3
DSP ボタン
4
[]/[]/[]/ []カーソルボタン
5
数字ボタン
6
+/-ボタン
1
4
2 3
5
6
エフェクトの構成について
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DSP の選択について
707A-J-024A
CTK900_j.book 22 ページ 2005年3月9日 水曜日 午後3時9分
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